2020/05/28 12:56
NHK放送局を専門に携わられていて、様々な番組の制作をされていらっしゃります。
社内は昨年引っ越されたということで、とても隅々まで綺麗で清潔な社屋です。
そこの通路の壁に、会長の北森朋樹さん自ら作品を選んでいただきまして、「gift」と言うタイトルの作品を飾っていただきました。
この白川プロ社との関わりは、僕がまだイラストレーターになったばかりの頃、気分転換に大型バイクの免許を取りに行ったことがきっかけでした。全くつながらないですね。笑
僕は教習所なんて行ってらんねーぜ。と元レーサーの血が騒ぎ、原付スクーターで道交法をおさらいすると、丸腰で試験に挑みました。
3回落ちました。笑。さすがにライディングテクニックだけではダメですからね。教官からも乗れてるのにね。と言われながら。笑
同じグループで試験を受けていた、瀬ノ尾さんという方と話が弾み、お互い同じ数試験を落ちていた。
そして話をしていると、僕は番組を制作しています。そして僕はイラストレーターをしています。
と話が弾みツーリングに行き、そしてその瀬ノ尾さんのご縁でNHKのテレビ番組のオープニングタイトルの仕事をさせていただきました。
もう17年も前の話です。
いつも声をかけてくれる瀬ノ尾さんはショップオープンですぐに作品を購入していただき(これで4作品目です。嬉)今回も会社に話をしていただけたようで、会長さまも僕の作風を気に入っていただけた。そのような経緯です。
社屋に作品が飾られるというのは、また違った感激があります。
とても感謝でいっぱいでありますが、作品の方も会社の発展に少しでも貢献できたら良いな。という思いです。
いえ、きっとお役に立てるはずです。
このように、縁が縁を呼び、そして自分が好きなことが広がっていく。
その喜びを感じています。
僕は生活のためだけにこの絵を売っているのではなく、作品を自由に選んでいただき、そしてどうして私はこの作品を選んだのだろう。そこを感じていただきたくて、それを体験して欲しくて、こうしてコツコツ作品を届けようと思っています。
アート作品というのは、見た人の気持ちを自分の内面に向けさせる力があります。
そしてタイトルや作品につけられたショートストーリーがさらに心の奥に連れて行ってくれます。
そのような心の仕掛けをしてあります。
誰かの心の片隅に忘れてしまった記憶に触れるような、そんなきっかけになる作品を創りたいし届けたい。
ですので、現在100点ほど作品がありますが、まだまだ増える予定でおります。
おかげさまで着々とご注文をいただいております。
今はセール中なので売れ行きもいいですが、6月からの活動が本腰ですね。