2020/05/29 10:48
みなさまおはようございます。
4410ARTの宍戸でございます。
新緑の木陰も日に日に濃くなっていきますね。
もう梅雨の前の初夏の日差しですね。
そんな木陰が特徴的な作品のご紹介です。
No.La-010「ある青い晴天の日のできごと」ジクレープリント額装 L size
今日は少し心のお話を。
みなさんは周りの家族や恋人や友人、そのような人間関係で、相手を変えたい。
そう思ったことってありますか?
たいていの人は一度や二度は心当たりあるのではないでしょうか。
しかし、相手を変えようとしてうまくいかないことがほとんどでしょう。
人は誰かに自分を変えられようとすることに、無意識でとても強い拒否反応を示すものです。
脱いだ服は洗濯カゴに入れて!
冷蔵庫開けっ放しにしないで!
忘れたら許さないから!
なんてことから、
友達の異性と会うのなんて絶対にやめさせてやる!
バカにしたような言い方を変えさせてやる!
嘘なんて絶対につかせない!
なんてことまで。
このように、明らかに自分の行動を変えようとこられると、自分が止めようと思っていても「やめてなるものか!」などと凝り固まっていくものです。
このように相手を変えたいと思う気持ちには大義名分があるでしょう。
脱いだ服が邪魔だから、
バカにした言い方は傷つくから
冷蔵庫閉めなきゃ中のものが悪くなる!
などと。
けれどどんな大義名分があろうとも、大抵失敗する。もしくは、
もし相手が変えてくれたとしても、相手は自分の意思ではなくて、相手の命令に従っているだけなので、
フラストレーションが溜まります。
なのでまた元に戻るでしょう。
ならばその問題を放置すればいいのか。
これは思考の選択肢がなさすぎるときの発想ですね。
まずあ家を変えたいなら、自分が変わる。
そしてその自分が変わる目的は、自分が自分らしく暮らしたいから。です。
相手を変えようとせず、自分が変わる。ここに意識が向き始めると自分の生き方がより自分らしく変化をしていく大きなスタートになります。
そこで目的が大事になっていきます。
自分が変われば相手が変わるのね、よーしあいつを変えてやろう。
そのために自分のここをこうして…。
これでは結局相手を変えたいと思っていることと変わらないですからね。
しかし良いところまで来て、こう考えてしまう方が山のようにいらっしゃいます。
あくまでも相手の行動で自分が心地よく暮らせなかったのですが、
相手が変われば自分の暮らしが心地よくなる。
ではなくて、
自分が変われば自分の暮らしが心地よくなる。
この一択です。
自分の暮らしを心地よくしたい場合、どんな相手の問題だろうと、この一択から物事を見ていきます。
そして自分が行動を変える。
例えば、
脱いだ服は洗濯カゴに入れて!→カゴにない洗濯物はもう洗わない
冷蔵庫開けっ放しにしないで!→開けたことで食材が傷んだら買い足して食事は作らない
忘れたら許さないから!→約束を忘れたのなら、一人で出かける
友達の異性と会うのなんて絶対にやめさせてやる!→なぜ異性に会うことが苦しいことなのか、自分の問題として心を深掘りする
バカにしたような言い方を変えさせてやる!→別れる
嘘なんて絶対につかせない!→別れる
後半はちょっと過激ですが、こうして自分が自分の意思行動を変えることで自分がまず心地よくなる。
それで相手が変わるのなら、ラッキー、変わらないくても自分はストレスを溜めにくくなっている。→成功!
となります。
なかなか自分の中の思考行動の癖はしつこいですから、めげずにいつも自分がどんな場面でどんな感情になるのか、
そこは必ず注意深く感じていきましょう。
そんなん風に自分に意識が向けられると、自分の心が解放されていきます。
その時に自分が選んだアートを眺めることで、眠っていた本来の自分の生き方の思想などが蘇ってきたりします。
自分の感情に注意深くなると、より作品を見たときに作家の気持ちや作品のテーマなどを自分なりに深掘りできたりします。
そしてまず自分が選んだ作品を眺めることから、自分の感情に敏感になったり、心が深掘りされていきます。
そのような自分との信頼回復への糸口になるのもアート作品の特徴でもあります。
自分だけのアートを選んでみませんか?
ショップには100点以上の作品が並んでおります。
直感で、理由はわからないけれど、この作品に目が止まった。
それだけで十分だと思います。
そこからその作品を眺め、自分の心の中にどのような変化が起こるのか、そこを楽しんでみてはいかがでしょうか。